広島市議会 2021-12-08 令和 3年第 5回12月定例会−12月08日-02号
被爆地広島出身の政治家として,核兵器のない世界という旗を掲げようとしていますが,それを最初から政策の金看板にできるわけではありません,言わば急がば回れの精神で臨むが肝要で,核兵器のない世界へ向けて,日本は理想と現実のはざまにある,細く長い道をこれからも歩んでいかなければならないと。
被爆地広島出身の政治家として,核兵器のない世界という旗を掲げようとしていますが,それを最初から政策の金看板にできるわけではありません,言わば急がば回れの精神で臨むが肝要で,核兵器のない世界へ向けて,日本は理想と現実のはざまにある,細く長い道をこれからも歩んでいかなければならないと。
この条例は,核兵器禁止条約が発効された年に核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に寄与することを目的に被爆地広島の市議会が制定する条例ですから,被爆者援護はもちろんのこと,平和教育をはじめ核兵器廃絶を目指す具体的な取組が前進し,世界の核兵器廃絶の流れを推し進めることに貢献する条例であることが望まれます。
被爆体験した世代が少なくなっていく今,被爆地広島の私たちの役割の大切さを改めて自覚し,核廃絶の新たな歩みを推し進めなくてはなりません。 2021年は,1月17日には阪神・淡路大震災から26年が,また3月11日には東日本大震災から10年という節目の一年となります。
また,被爆地広島への訪問も大会企画に盛り込むなど,世界中の皆様に平和の尊さや心の豊かさを感じていただけるよう取り組んでまいります。 次は,新型コロナウイルスのワクチン接種の取組についてであります。 市民に対するワクチン接種は,混乱なく迅速に,そして集団免疫につながるよう効果的に取り組んでいく必要があります。
被爆地広島県内の市長として、核兵器の廃絶に向けた理想の実現に向けて明確な意思表示と、広島市などと連携した行動、アクションを求め、下記のとおり、市長に考えを問います。 (1)核兵器の廃絶に向けた本市の考え方や取組について。 (2)核兵器禁止条約について。 (3)平和教育の推進について。
よって、国におかれては、非核三原則を堅持しつつ、立場の異なる国々の橋渡しに努め、各国の対話や行動を粘り強く促すことによって、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取り組みをリードするよう、被爆地広島市に隣接する廿日市市議会として、下記の事項に取り組まれることを強く要望します。 記。 1、核兵器禁止条約を早期に署名・批准すること。
3、締約国会合の開催に当たっては、迎える平和の取組を推進する被爆地広島で開催するよう国連に対して働き掛けること。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。ということで議長名になると思います。ちなみに新政クラブさんのほうからは少し文言の訂正の依頼がありましたので、変えさせていただいております。
3 締約国会合の開催に当たっては、「迎える平和」の取組を推進する被爆地広島で開催するよう国連に対して働き掛けること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
この締約国会合をぜひ被爆地広島で,核なき世界を選択する会合として開催し,会議の参加者には被爆の実相と,被爆者及び市民の平和への思いに触れながら議論をしていただきたいと思いますが,残念ながら締約国以外での会合の開催は難しく,既に第一回会合の候補地として手を挙げている国があると聞いております。
被爆地広島の市長として,敵基地攻撃能力の保有方針は明らかに憲法違反であると厳しく抗議すべきだと思いますが,市長のお考えを伺います。 次に,黒い雨の訴訟について。 国が1976年9月に黒い雨の大雨地域のみを健康診断特例区域に指定したことに対して,降雨地域は正確ではない,なぜ大雨地域だけの指定かという声から始まった運動は,40年前に遡ります。
福山市は,1984年12月に平和非核都市福山宣言を決議していますが,まさに今,自国第一主義の蔓延などによる戦争への危機が強く懸念されている中,市長は被爆地広島にある自治体の一つとして,核兵器廃絶に向けた取組の方向性などをどのように考えておられるのでしょうか。
サンフレッチェやカープは,被爆地広島をホームタウンにするチームとして,毎年8月6日の直近に開催するホームゲームをピースマッチ,ピースナイターとして位置づけ,スポーツを通じて平和の大切さを発信しています。ちなみに,今年のピースマッチは8月9日,ピースナイターは8月7日に開催されました。 このように,スポーツには広く感動を与えるとともに,強いメッセージを与えることも兼ね備えています。
本会議での一般質問や産業建設委員会で指摘をしたように、原爆のキノコ雲や女性の裸の下半身と重ね合わせてコラージュした笑顔の昭和天皇、私には昭和天皇や被爆地広島を侮辱し、冒涜しているようにしか見えませんでした。 答弁で市長は、昭和天皇をモチーフにした作品はアートベース百島の独自事業の企画展であり、作品についても事前に把握していないというものであります。
アートというものが全くわからない私には、昭和天皇や被爆地広島を侮辱し、冒涜しているようにしか見えませんでした。 かれこれ1時間30分余り、展示を見終わって高台にある会場の玄関を出る。東に開けた景色を見て大きく息を吸い込むと、何かしら得体の知れない異空間から抜け出し、現実に戻り、ほっとした瞬間でした。
バチカンの国家元首であり、世界13億人のカトリック教徒の指導者でもあるローマ教皇の38年ぶりの被爆地広島への訪問が実現いたしましたことから、私も広島平和記念公園において、教皇をお迎えし、平和のための集いを通じて、世界平和への思いを共有いたしたところでございます。
低線量被曝の危険性を軽視し,科学に反する内容を子供たちに副読本として配布せよと求める国に対し,被爆地広島市は抗議すべきではないでしょうか。滋賀県野洲市では,東京電力福島第一原発事故の被災者への配慮がなく,放射線が安全との印象を受ける記述が多いとの理由から,教育委員会が改訂版副読本を回収しています。
こうした中,被爆者そして広島市民の切なる願いである核兵器のない世界の実現のためには,世界各国の為政者に被爆地広島に来ていただき,御自身の目と耳で被爆の実相に触れ核兵器の廃絶に向かう意思を固めていただく,迎える平和の取り組みを推進していくことが一層重要になっていると考えます。
核兵器禁止条約への署名もせず,アメリカの核実験にも抗議しない日本政府に対して,とりわけ被爆地広島の市長の態度が問われています。 2017年の7月に核兵器禁止条約が国連でやっと採択された年,広島市の平和宣言では,日本政府に対し,核保有国と非核保有国との橋渡しを求めるだけでした。
市長は被爆地広島市の市長と平和首長会議の会長のそれぞれの立場で,核兵器廃絶と世界恒久平和の実現という目標に向けてどのような基本的な考え方で取り組んでいこうとお考えでおられるのでしょうか。御見解をお伺いいたします。 続いて,平和首長会議のさらなる取り組みをお伺いいたします。 国内外の多くの都市が加盟する平和首長会議は,広島のみならず,世界の平和構築への大きな財産だと考えます。
中村都市整備局長 …………………………………………………………………………92 八條副議長 …………………………………………………………………………………92 田中勝議員……………………………………………………………………………………92 1 平和政策について (1) 2020ビジョンへの総括について (2) 2020年以降の新たなビジョンについて (3) 被爆地広島市